1泊2日 避難所体験イベントの企画・実施プロジェクト!
明和工業株式会社とは
法面(のりめん)を知っていますか?
山の土砂崩れを防ぐために作られた人工的な斜面のことをいいます。
(下の写真が法面です、車の中などから見たことありますか?)
明和工業さんは、この法面工事を通して地域の暮らしを守っている会社です。
今回は、そんな明和工業さんと「避難所体験イベント」を開催するプロジェクトを実施いたします!
地震などの災害にあったとき、避難経路など災害直後の対応が着目されがちですが、明和工業さんは被災した後の避難所生活にも目を向ける必要があると考えています。
決して良いとは言えない衛生環境、プライバシーがほぼなく心休まる場所がない空間。改善すべき課題は山積みです。
そんな課題を改善するために、まずは、避難所生活で困ることは何なのか?を洗い出す必要があります。
そのために、1泊2日で避難所生活の疑似体験イベントを実施して、参加者の声を集めてもらいたいです。
プロジェクトの背景
日本は地震大国です。福井県では大きな地震は1948年に起きた福井地震が最後で、いつ大地震が襲ってきてもおかしくないと言われています。
地震に限らず災害の発生を止めることは難しいですが、十分な備えや知識を持っておくことで、被災した後の被害を減らすことはできます。そして、避難所などで起こる二次被害を防ぐ為にも、同様に十分な備えや準備を今のうちにしておくことが重要です。
参加していただいた皆さんには、どんなイベントにすれば避難所生活の課題が明確になるか。
そもそも、どんなプログラムにすれば地域の方々が参加してくれるイベントになるかを、設計し開催してもらいたいです。
もちろん、明和工業さんのスタッフがサポートしてくれます。
プログラムを通じて避難所生活の課題の収集はもちろんですが、イベントを通して地域の防災/減災意識が高まれば嬉しいなと思っています。
地域の未来の為に、避難所体験イベントを一緒につくってくれませんか?
募集要項
目的 | 1泊2日避難所生活の疑似体験を通して地域住民の防災/減災意識を向上させるため |
目標 | ・明和工業が地域住民へ対して「自助/共助」の重要性を伝えられている状態 ・災害時の避難所生活における課題が収集できている状態 |
内容 | 1泊2日 避難所体験イベントの企画/実施プロジェクト |
実施期間 | 2024年6月〜9月(4ヶ月間) 具体的なスケジュールは、別途記載。 |
成果物 | ・1泊2日の防災イベントの企画/実施 ・イベントの準備に使った資料の提出 (今後、同様のイベントを開催する際のマニュアルなど) ・参加者に対する事後アンケート、その結果の提出 |
受入人数 | 3名 ※人数が達した時点で募集終了とさせていただきます。 |
対象となる人 | ・大学1〜3年生(学部学科不問) ・『防災』『防災教育』に興味関心のある人 ・『防災』の知識をつけたい人 ・イベントの企画運営にチャレンジしてみたい人 ・ものごとを実行するために計画を立てることが好きな人 ・人とコミュニケーションをとることが好きな人 一つでも当てはまったら、ぜひご参加ください! |
活動条件 | 【頻度・時間】 1週間のうち3日以上。(1日の想定活動時間:1〜2時間以上) 土日の活動も可能。2日以上は平日を想定。 ※上記は目安であり、各々の都合を考慮して、調整していただいて大丈夫です。 【費用】 活動支援金 1人20,000円 ※その他、プロジェクトにかかる費用は、会社負担。 |
活動場所 | オンライン、または本社 ※打ち合わせ、研修、報告会に関しては、原則対面で実施します。 ※なお、活動の内容によっては、オンラインになる可能性もございます。 |
申込方法 | ※定員に達したため募集を終了いたしました。 |
募集終了日 | 2024年5月24日(金) |
活動の流れ
実施月 | 内容 | 詳細 |
6月 | 事前説明会 事前研修(マインドセット) | 企業説明 事前打ち合わせ(社内のルールなどの確認) 予約管理などの現状把握 |
7月 | 中間研修① | イベントの企画/立案 - 類似イベントの調査 - イベントの提案/修正 |
8月 | イベントの準備 ★中間報告 中間研修②③/懇親会 | イベントの集客 〃 準備 〃 実施 |
9月 | イベントの開催 最終報告会/事後研修/懇親会 | 最終報告準備/発表 |
※イベント開催時期については要相談とします。
企業担当者からのメッセージ
代表取締役社長 土本 謙吾さん
弊社は1980年創業当時から、『法面(のりめん)』という斜面対策工事で安全を確保し、地域の方の暮らしを守るため災害リスクを回避する工事や、災害復旧工事に携わってきました。今後は工事だけでなく、『自然災害が怖くない社会を創る』をVisionとし、地域社会と共に命を守る取組をしていきます。 体験を通して将来のライフステージを想像し防災を身近に考える機会としてみませんか?